年齢の話を書いたので、次はお金の話をしようと思う。
FPである私の仕事はお金の話を100%する。
いつもお客様にお金の話を赤裸々に話していただくことから始まる。
そんな私だから、自分のお金事情について、これまた聞かれてもいないけど赤裸々に書くことにする。
「老後は年金だけで食べていけるの?」
そんな質問をもらうことが多いので、 今日はお金の話の中でも食費について書いていこうと思う。
その前に「そもそも老後はいつから?」という疑問もあるけど、
これは人それぞれなので敢えて触れず、一旦横においておくことにする。
※ちなみに私は既に年金をもらい始めているし(基礎年金ではなくて、特別支給の老齢厚生年金)
年齢も還暦を過ぎて2年も経った。
老後と言ってもいいのだろうけれど、バリバリ現役で働いているからとても老後の生活とは思えない。
見た目の若さ(若作り)からも、”老後”という言葉とはほど遠く、老後には縁が無いと自負している。笑
本題に戻り「一体いくらあれば食べていけるのか?」というと、
私の場合は月2万円もあれば食べていける。その証拠もしっかりと残っている。
食材はイオンカードで支払い、毎月利用明細を確認しているので、家計簿など全くつけなくても一目瞭然。
家計管理はわかりやすく、続けやすいことが大前提。
たまの外食費や贅沢品を入れても、月に2万5千円あれば充分。
その多めに見積もった2万5千円の食費は、今もらっている厚生年金の額と同じ金額だ。
だから私の場合、「年金で食べていけている」。
もちろんそれだけでは生活していけないし、食費以外にもかかるお金はある。
けれど、65歳になれば年金は満額もらえるわけで。
満額になれば月9万円くらい入る予定だから、私はそれで充分生活ができるとよんでいる。
健康保険については、息子の扶養に入れてもらえれば、結構高い社会保険料を払わずに済むから、
私の老後生活はとても楽だと思う。
そんな私の食事情を初めて知った人からは
「2万円って安すぎない?」
「岡林さんなら、松阪牛の霜降り肉をしょっちゅう食べているイメージがあるけど……」
と言われそうだけど、確かに見た目はセレブっぽいからそこは無理もないかも。笑
でも、普段着ている服はしまむらかユニクロだし、毎日自炊していて生活は質素だから、
とてもセレブとは言えない。
たまの贅沢が、サイゼリアとはま寿司なのはどう考えても庶民だ。
庶民の私はいつも庶民の味方。
そんなスタンスでお金の相談に乗っているから、説得力があって人気なのかもしれない。笑
そんな私からの究極アドバイスを一つ、ここに書いておくことにする。
神のお告げレベルの大事なお話なので、ぜひ最後までしっかり読んでもらいたい。
それは、マックスバリュ(イオン系スーパー)で売っている1玉16円(税抜き)のうどんと中華麺。
これをぜひ日々の食材の一部に取り入れてもらいたい。
知る人ぞ知るこの格安麺が、実は私の食生活を支えてくれている。
カップ麺より安く、野菜をたっぷり入れて作っても、材料費が1食30円くらいでできてしまう。
その作品がこちら。
この日は豚肉など具材が入っているので、おそらく材料費は60円くらいかかっているかも?
それでも、あのスガキヤより格段に安い!
うどんの時はネギを入れて、蒲鉾を2枚入れても材料費30円程。丸亀製麵も真っ青だろう。
また、イオンの株を100株持つと、株主優待でイオンで買い物したときに3%がキャッシュバックされる。
消費税8%の食品が5%で買えるようなもの。
消費税まで減税してくれるイオンは、「さすが岡田屋!」と言いたい。庶民にどれだけ優しいんだ?泣
三重県で生まれた企業としても、地元民として誇らしく思うと共に、
この16円のうどんと中華麺で、ありがたく命を繋がせていただこうと改めて思う。
だから値上げだけはやめてね。
小噺(小話)だから、これを編集してくれているお嫁さんの目を気にしながら、
出来るだけ短く書くように心がけてはいるけれど、食の話になるとつい力が入って長くなってしまう。
食べることが大好きで、安く上げるのがこれまた大好きで、さらには料理が大大大好きな私なので。笑
最後にもうひと言だけ書くと、(まだ書くか?嫌われるぞ)
老後に年金だけで食べていけるかどうかは、結局のところ皆さん次第だということ。
人それぞれ、考え方も価値観もやり方も違うので、
「よその人はどうなのか?」とか、「平均値は?」など全く気にしなくてよし。
なので、どうか皆さんらしい食生活を、そして明るい老後生活を。
台所から応援しています。